ShareSeedsのはじめ方


自家採種して余った種、固定種を扱う種屋さんで購入したけど使い切れなかった種、シェアしてもらったけど蒔けなかった種を『たねBOX』に置いてシェアしましょう!

 

《Shareするたねのルール》

 

・種子はなるべく化学合成の農薬や肥料を使用しないで栽培した自家採種のたねで、

 次世代へ繋ぐことのできる固定種をシェアしましょう。 

・購入した種で、使い切れず余っているものや自分で採種していない種でも交換可能で

 す。*下記の登録品種ではないことが前提

・品種、栽培方法、採種地、発芽率、採種者などは、わかる範囲で記入しましょう。

・持ち帰った種は自家栽培するとともに、種の自家採種、繁殖に努めて下さい。

種で種苗登録を受けるなど、提供者の権利を侵害するようなことはしないでくださ

 い。

・交換する種の品質その他の保証は、いたしかねます。

 

《重要》

*シェアできない種

 登録されている品種登録出願中の品種も含む)

  栄養繁殖(胚や種での繁殖ではなく、根や葉や茎などで繁殖する植物)する植物の種。

   根拠条文:種苗法第21条第3項(育成権の効力が及ばない範囲)参考資料

  育成権の与えられた交配種(F1)種子。

登録品種制度に当てはまるF1(一代交配種)・固定種(一部)の種子は、種苗法で譲渡が禁止されていますので、ご確認の上でシェアしてください。

 確認方法はこちら↓

農林水産省品種登録ホームページの「品種登録検索でご確認するか農水省に直接問い合わせをしましょう。


*登録品種のリスト入手方法について、下記の確認方法があります。

*品種登録データ品種名リスト→こちら

 

登録品種のリストを入手する手順は、

①農林水産省 品種登録ホームページ(下記URL)にアクセスする
http://www.hinshu2.maff.go.jp/act/seido.html

②左側にある「品種登録データ検索」をクリックする

③下部にある「CSV全件出力」をクリックすると、CSVファイルがダウンロードできる

CSVファイルをダウンロードしたら、ソートでいろいろ調べられます。

登録自体は32104品種ある中の、14096品種が育成者権の消滅していない品種で、18008品種が、消滅している品種でした。

 

*留意事項

トラブルが発生した場合において、当サイトでの責任は一切負いかねますので、ご了承願います。尚、種子の交換は各自の責任のもとでお願い致します。 


『たねを贈る人』

ダウンロード
たねカード ~ゆずります~
たねのデータを記入する“たねカード”です。
ダウンロードし、自由にご使用ください。
※A4の1ページに4分割(縦横2列)で印刷したい場合、
officeボタン→印刷をクリック、印刷ダイアログ画面で、
印刷範囲をページ指定にして「1,1,1,1」と入力し、
拡大縮小の1枚当たりのページ数を4ページにして「OK」で印刷すると、
A4用紙1ページに、縦横2列で4ページ分が縮小されたものが印刷できます。
たねカード.pdf
PDFファイル 75.0 KB

1. ”たねカード"に種の生い立ちや栽培方法などを記入し、ファイルやたね封筒に貼付する。

 

2. 種をリサイクル封筒などに入れる。

*リサイクル封筒があれば、ギフトしてください。

 

3. 封をして“たねBOX”に置いてください

 ※たくさんの種子をシェアする場合は、ビンなどにいれて設置されてもOKです。

※ 品種登録されたF1(一代交配種)の種は、種苗法で譲渡が禁止されています。

 たねBOXで分かち合うことのできる種は、固定種・自家採種可能な種(雑穀・野菜・花・ハーブ)が対象です。


『たねを受け取る人』

ダウンロード
Thank you カード  ~いただきます~
もらう人のデータを記入する”Thank youカード”です。
ダウンロードし、自由にご使用ください。
※A4の1ページに4分割(縦横2列)で印刷したい場合、
officeボタン→印刷をクリック、印刷ダイアログ画面で、
印刷範囲をページ指定にして「1,1,1,1」と入力し、
拡大縮小の1枚当たりのページ数を4ページにして「OK」で印刷すると、
A4用紙1ページに、縦横2列で4ページ分が縮小されたものが印刷できます。
Thank-youカード.pdf
PDFファイル 75.9 KB

※ Thank you カードは、ノートに書くのも良いかと思います。

  是非、ギフトしていただいた方へ、ありがとうのメッセージを残しましょう。

たねノート

1.Thank you カードに記入する

・いただいた種の名前

・提供者への感謝の気持ちを記入

・自分のニックネームを記入

 

 

2.”たねカード”を参照し、蒔きどきなどの情報を封筒にメモしましょう。

3.育てて自家採種ができた場合は、再びたねBOXか誰かにシェアして下さい。

4.「どうぞう⇄ありがとう」で循環する感謝の森を醸しましょう!