春分の日、下北沢のカフェ『Stay Happy』で開催されたイベント『春ごとはじめ』に、たねトーク&ShareSeedsで参加をしてきました。
主催者の二通じゅんさんは、クリスタルボウルの演奏家で”たね”を通じて繋がったたねびとの会の仲間です。そんな彼女からお誘いをいただき、癒される音色と共に”種”を通じて参加者の皆がつながり、歓びを分かち合う有意義な時間を過ごしました!
参加者は、素敵な時間を共有できたことに対する対価としてドネーションで志をギフトしていただきました♪
ShareSeedsは、有機的なつながりを創ること、自分が他人からなにをしてもらえるかより先に、自分が他人になにをしてあげられるかを意識するきっかけとなるツールとして考えています。
種は、皆が育み自家採種をしてつないでいく意識を持てば、一粒万倍のように種も幸せも豊かになっていくと思います。
今回のテーマとなった『たねの歓び』は、多様性の中に生まれる”つながり”に歓びを抱くこと。『種』という字からは深い哲学を感じます。
種はまさに生きる自由と持続可能性の象徴だと感じずにはいられません。
種を守り次の世代へ繋いでいくこと、もしかしたら、自分たちが守り繋いだ種が、100年後の未来にも”希望のたね”となって生き続けているかもしれません。
人も自然の一部として存在していることが意識できる、平等な民主主義の社会が創造されていくよう、これからも種を蒔いていこうと感じた素敵なイベントとなりました♪
藤沢市の街中の病院前で、毎月第3日曜日に開催されている「かしの木順天医院マルシェ」でShareSeedsの活動が始まりました!
早速、種を持って参加してきました。
主催者は個性のあるシェアボックスを用意されていました♪ ShareSeedsのわかりやすい図まであり、種に多様性があるようにたねびと一人ひとりの個性を感じます!
立ち寄る方には、いくらなの?なんで無料でもらえるの?とか、うーん、現代の経済では当然の等価交換でのやり取りがないことに不思議さを感じる方もいらっしゃいましたね。
『ギフト経済』の仕組みについて、お話しをすると共感をいただき、”そんな社会があってもいいね”と賛同されたりもして(^^ゞ
今回の気づきとして、自家採種でなくても、自分もそうでしたが固定種のたねを購入して使い切れない種を保管して持っている方が多いんだな~と感じ、そんな余り種をどんどんシェアしていったら、たねBOXの種ストックも増えシェアする人もどんどん増えていくと実感しました。
皆さんも、是非、ご自分で蒔ききれなかなった種や、在来作物のお野菜を購入し食べ終わった種を捨てずに、また蒔くためにシェアし合うのも面白いと思います。
どんどん皆で関わって、自家採種の方向に向かうといいな~と感じたのでした。
1/25、26に吉祥寺で開催された古来種ファーマーズマーケット『冬の種市』に、たねBOXを持参し、路上でのShareSeedsをしてきました。
日本に流通するわずか1%にも満たない、在来種・固定種の野菜たちにスポットをあてた熱いイベント。
今回で3度目となる種市には、古来種(=在来種・固定種)に関心を持たれる大勢の方が訪れていました。
「蒔ききれなかった種、自家採種して採れ過ぎた種などの余剰分をシェアして、皆で分かち合いませんか」と来場する方に向かって投げ掛け、大勢の方が立ち止まってこのプロジェクトに賛同していただくことができました。
Share Seeds Box設置第1号店、川崎のメサ・グランデでの定例ミーティング。
1月は屋久島在住の女子2名と、明大農学部の女子大生が参加してくださいました♪
「屋久島にもたねBOXを設置したい」とのこと。
種の保存方法や、シェアする際のルールなど、熱心に耳を傾けていました。
昨年、東京で大雪が降った日、渋谷で種の交換会があって参加したのですが、そのとき貰った「マリーゴールド」のたねの一部が屋久島へと旅立ちました。
そして屋久島で育て、たね採りをして、また持って来てくれました♪
南の島から帰ってきたマリーゴールドちゃん。次は川崎で育てられることになりそうです。
グルグル、たねからたねへと繋がってゆくのでした☆。・*
屋久島での展開も楽しみですね!