里都山自然農 小さな楽園♪ vol.19

《夏野菜の生育、スクスクと》

今週の楽園は、自家採種や固定種の野菜たちがスクスクと育っている姿をみて嬉しい気持ちになりました。少しだけ手助けをし、自らの生きる力を信じて育てる自然農では、ゆっくりと自然のリズムに沿い従いながら育っていきます。一つひとつの株に、優しく声を掛けていきます。

今年は、ピーマンからの収穫になりました。

ここでの種とりも4年目を迎える「伏見甘長トウガラシ」の実りも楽しみです。

 

ゆっくりですが、スクスクと育っています。

都市の暮らしに、自然のリズムを取り戻しています。

 

 

 

里都山自然農 小さな楽園♪ vol.18

《梅雨空の楽園》

梅雨空の楽園では、夏野菜たちがスクスク、ゆっくりと育っていました。

日々、成長していく生命に生きる歓びをいただいています。

3月に植えたジャガイモの試し堀をしました。今年は小ぶりなサイズですが、ありがたくいただきたいと思います。

夏には、収穫した野菜たちを料理し、みんなで食す

楽園塾の開催をしたいですね。

自然からの恵みに感謝!

 

 

 

里都山自然農 小さな楽園♪ vol.17

《新緑の楽園Life》

6月に入り始めての楽園入りです。

先日の楽園塾では、雑草について話しました。

自然農では、雑草も虫も敵としません。ありがたい大地からの恵みなんですが、世間一般の常識では、なかなか理解が得られないところです。私たちの暮らしは、知識・ノウハウばかりが優先され、五感という感性を養う機会が少なくなってしまいました。

現代社会の教育を考えますと、子供たちの創造力の芽を摘んでしまう環境に置かれていることが懸念されます。

ここ楽園塾では、ノウハウなどの教え込みはせず、自然農のルール(耕さない、持ち込まない・持ち出さない、草や虫を敵としない)を伝え、土と種を実際に蒔く体験を尊重しています。

体験後の個々人の意見もそれぞれですが、全員の方々が土に癒された、小さな生命と触れ合うことができたという実感を持ち帰っていただいているようです。自然と畏敬の念を抱くとこにつながっていくのでしょう。

「小さな農」とは、思想であり哲学なのでしょう。

小さな子供達が後先を考えずに無我夢中になって遊ぶ状態と同様の感性が、ここにはあるのかと思います。

 

 感性を大切にしていきたいです。

 

 

里都山自然農体験 楽園塾〜生命の楽園づくりへ〜

4月9日(日)ギフトメンバー募集中

参加申込みは→こちらから

  〜開催のご案内〜

       ◎日時  4月9日(日)10:00〜15:00頃まで

 

 ◎開催場所 川崎市内の森林公園(たちばなふれあいの森)に囲まれた畑

 

 ◎集合  9:40
   ・JR南武線武蔵新城駅バスターミナルの時計石像前

 

 ◎募集人数

 6名(最小開催2名〜)

 

 ◎参加費 500円+ドネーション(スキルや余剰物、運営への寄付金など)
 *いただいたギフトは楽園塾運営に充てさせていただきます。

 

 ◎内容

 春の種まき、自然農の土体験、育苗・種の話など
 楽園野菜を収穫して、鍋料理を楽しみます(ギフト!)
  

 ◎持ち物

 マイ箸、マイ皿、マイカップ(あればご持参下さい)

 お弁当、ポットラック(一品持ち寄り)

 作業しやすい服装、汚れてもOKな靴(長靴)
 ノコギリ鎌(持っていれば)

 

 ◎その他

 雨天中止(前日までの天気予報で判断します)
 駐車スペースの関係上、車はお控え願います。

2017年3月12日(日)の様子こちら


2016年 里都山自然農体験の様子

《プロフィール》

末木 秀和(すえき ひでかず)

里都山自然農体験 楽園塾長
 
・都市近郊の畑で、与え合う関係性を学ぶ自然農体験塾を開催している。
・生命の根源である種子の大切さに気付き、種を分かち合う『ShareSeeds』活動を発起し、全国のたねびとに種の

シェアを呼び掛けている。
         ・廃材となるパレットなどを再利用したUp Cycle Project

         を発起し、コンポストBOXや菜園BOXなどの家庭菜園ツールの

         企画立案を担当している。


3/12 楽園の日vol.2〜里都山自然農体験 楽園塾〜

  3月の楽園塾を開催しました。

 横浜、世田谷、埼玉からお越しいただいた5名のギフトメンバーとの楽園ライフ。
 去年の夏に塾生たちと一緒に植え付けしたジャガイモの収穫をし、7月収穫に向けての植え付けをしていただきました。
 ジャガイモ掘りに夢中になる子供も大人も、出てくるジャガイモに大はしゃぎでした。日頃の暮らしでは土に触れる機会はほとんどありません。皆一同に「フカフカ〜、柔らかい〜」と土の感触に癒された様でした。どうしてこんなにフカフカなのか、土の中には天文学的な微生物がいること、お互いに助け合って成り立つ土壌構造をしていることをお伝えし分かっていただけました。
 ランチは、ギフトエコノミー実践の一つとして楽園野菜での味噌汁づくりと持ち寄りごはん(ポットラック)。食べながらの団欒は愉しく心もお腹も満足していただけたようです
 ほっこり焼けたサツマイモをストーブから取り出し、おやつにと頬張る子供達からは、「美味しい!美味しい!」の絶唱。素直な感性を持つ子供達からの嬉しいギフトをいただきました。
 与え合いで成り立つギフトエコノミーの世界。見返りを求めずに与えることを実践することで、真の心豊かな暮らしを得ることが出来るのではないでしょうか。
 ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

 次回の楽園の日 4月9日(日)の開催予定です。


2016年 里都山自然農体験の様子

《プロフィール》

小さな楽園管理人 末木 秀和(すえき ひでかず)
里都山自然農体験 楽園塾管理人

 

・都市近郊の畑で、”与え合う関係性”を学び合う、自然農体験塾を開催。

・生命の根源である種の大切さを知り、自家採種や蒔き切れなかった種を分かち合う『ShareSeeds』活動を発起(2013年〜)、全国のたねびとに種のシェアを呼び掛けている。
・廃材となるパレットなどを再利用したUp Cycle Project

を発起(2015年〜)、コンポストBOXや菜園BOXなどの家庭菜園ツールの企画立案を担当している。