3月のたねミーティングを開催しました。
2月に続き、今回のたねミーティングでも『土』に焦点を当てたミーティングを開きました。その話の中から、参加者全員の関心ごとが『コミュニティづくり』となり、ミーティングの議題となりました。
『土』の話しは、原宿Catsストリートでの清掃活動(5年)をされている環境活動家の”中村元気”さんをお呼びし、活動内容やコンポストでの堆肥づくりの活動について、お話をいただきました。彼の活動は、『循環』を生活のサイクルに落とし込むことから、「つながり」のあるコミュニティづくりへと広がることを活動の軸に置かれていること。コミュニティづくりで大切にしていることは、 ①楽しい時間を過ごすこと。 ②何か困った時に助け合う関係性をデザインしていくこと。
『つながる』『循環』は、自然界の仕組みからも理解できます。そして、土の仕組みが理解できると、私たちの暮らしがより豊かになることがわかりました。
参加者様からは、過疎化していく故郷を想い、東京に在住する5人の同級生が集まり地域活性化につながるプロジェクトのお話をいただきました。
地域の活性につながるアクションを起こしたい想いから、地域を巻き込んで、廃校となった体育館で映画祭を開催されたのです。詳細はこちら
地元住民と故郷を想う都市住民とのコラボレーションにより、都市と地方との助け合う・分かち合う関係性が生まれることがわかりました。今後、こうした活動が増えていくことが楽しみです。
そして、残念なお話になります。
GEOC(環境省管轄)のたねBOXは、今月を持ちまして設置が終了します。4月以降も、継続的な設置を希望していましたが、GEOCとの覚書どおりに3月までの設置で終了となります。
GEOCでのShareSeeds活動は、新たな出発をします。引き続きシェアするたねミーティングを開催しつつ、皆さんと一緒に未来のたねを考えていけたらと思います。
どうぞ、今後ともたねミーティングへのご参加をお待ちしています。
ご参加いただきました皆様、たねBOXの設置にご協力いただきました環境パートナーシッププラザ(GEOC)のスタッフの皆様に感謝致します。
*地球環境パートナーシップGEOCでは、ShareSeedsのビルダーやたねのシェアに来られる方々が交流を持つ、”シェアするたねミーティング”を開いています。
*ミーティングは誰でも参加することができます。