5月の楽園塾を開催しました。
富士ゼロックス・コミュニティ研究所の皆さんにお越しいただきました。
久しぶりの楽園塾でしたが、今日の野良仕事は、ジャガイモ畝を覆ってしまった雑草取りになりました。一人では到底終わらない作業も皆んなで協力し合えば、楽しく捗ります。雑草取りなんて苦痛でしかないと思っていた皆さんも、意味あって生きている草草のことを話したり、雑草のお陰で土壌が肥沃になることを理解していただきました。雑草に対する見方や考え方が一変されたようでした。こうなると無心になって土や草と戯れる野良仕事も楽しいものです。
楽園小屋でのティータイムでは、食を通じたコミュニティをオフィスに設けてみたいという構想があがり、オフィスの殺伐とした雰囲気を和らげる効果が生まれる様な場づくりを練っていきたいとワクワクした対話が続きました。
オフィスファーミング♪
どんな形になるのか楽しみです。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
小さな楽園管理人 末木 秀和(すえき ひでかず)
里都山自然農体験 楽園塾管理人
・都市近郊の畑で、”与え合う関係性”を学び合う、自然農体験塾を開催。
・生命の根源である種の大切
・廃材となるパレットなどを再利用したUp Cycle Project
を発起(2015年〜)、コンポストBOXや菜園BOXなどの家庭菜園ツールの企画立案を担当している。
Farmer'sMarket@UNU企画の「TOKYO CRAFT MARKET 05」に出展参加しました
「世界はCraftを求めている。
19世紀後半から20世紀始めにかけて、Willam MorrisたちのArts and Crafts運動が起きました。日本でも民藝運動と共に、アートのムーブメントが次々に発生。それは産業革命によってもたらされたマスプロダクションに対する反抗として、熟練した手仕事と、美意識をライフスタイルに持ちこむ大きな流れになりました。そして現代の世界では、再びCraftの心が必要です。手で作り、作りながら考える、そして情報化する。産業革命以降の現在、情報革命とともに、もの作りの心を世界は求めています。Art, Craft and Scienceを通じて、人類の創造力が発揮され、現在の世界に溢れている危機的状態を救って行く唯一の道かもしれません。」引用終了
野良をコンセプトに展開されている青山ファーマーズマーケットでは、「百姓」に目を向け、ものづくりの豊かさを伝えていこうと色々なイベントをデザインされています。
ShareSeedsでは、都市を耕す活動として、野菜や花などの植物を育てることや都市の廃材を再利用しての菜園作りを伝えていければと考えています。
今回は、たねの交換BOXと廃材プランターを展示させていただきました。
秋のワークショップに向けての準備が始まっています。
みなさんが蒔いて育てた野菜を収穫し、青山でファームテーブルを楽しみましょう。
それに、廃材プランターも一緒に作りたいと思います。
今回も大勢の訪問者さんがたねをお持ち帰りになり、活動支援として置かさせていただきましたドネーションBOXにも、たくさんの寄付をいただくことができました。
ありがとうございました!
都市に埋もれる廃材を再利用して、ベランダなどのスペースで、野菜や草花を育て楽しむ空間づくりを提案していきたいと思います。
言葉で言うのは簡単。実践を積むながら学んでいく活動は、爽快であり楽しいものです。是非、子供も大人も生活の中に、ものづくりを取り込んでもらいたいと思います。
都内のスーパーでいただいた廃材を使い、プランター製作を行いました。
この日は、廃材プランターにペインティングをする作業の日でした。
下北沢を拠点に活動をされているアーティストのエリさんのご協力をいただき、とても素敵なデザインに仕上がりました♪
”色々な色を混ぜ合わせることで個性的でポップな色彩を表現できる”というエリさんの言葉が心に響きました!
協力してくれた半田さんも素敵なセンスで表現していただきましたね。
自然の中でのアートは、とてもクリエイティブな気分にしてくれます。秋にも小さなワークショップを開催できればと妄想中です。
5/13~14開催される青山ファーマーズマーケットにて出展します。都市を耕す行動を一緒に話しませんか?お待ちしています! 詳細はこちら