今週は、会場ではクリスマスマーケットが開催され多くの方が訪問され、ShareSeedsには土日で30組以上の方が来てくださりました。
たねはヒトとヒト、ヒトと大地を繋ぐ希望です。
来年1月に、ファーマーズマーケットのバックにある、青山国連大学内のGEOCで上映予定の「都市を耕す エディブル・シティ」に出演されているアントニオ氏のご家族が訪問されました!奥様のKanaさんは、この活動にとても共感されての訪問でした!今後、kanaさんとは連携して、都市を耕す取り組みをしていければと思います。
地方ではなく都市を耕すことの意義を考えることも大切。ヒトの集まる都市での菜園づくりとたねの分かち合いをしていくことは、持続可能な社会の醸成へとつながるのではないでしょうか。
都市を耕そう!
晴天に恵まれた今週も、大勢の方が立ち寄っていただきました。
青山ShareSeeds&UpCycleチームでは、設置後の様子をみて、適宜、たねBOXの改善をしています。「FREE」という表示も見えやすい上部にフリップ式で収納出来る様なりました!
ファーマーズマーケットのインフォメーションスタッフは、訪問者の対応がメインで、たねBOXに付きっ切りで常駐するのがなかなかに難しいというご意見をいただきました。それではと、無人でもわかるようなフローチャートを作りました。
わかりやすいフローのお陰もあり、訪問者さんからの質問も減ったとのことですが、できる限り立ち会う担当者がいると理想のようです。この活動の目指すところも、出店農家さんや訪問者さん、立会い者が繋がるコミュニティをつくり、新たな発展を期待したいと思います。
年内の開催も来週で終了となります。
是非、買い物がてらに種をシェアリングにお越しください!
@EdibleCity
考える種vol.1〜『都市を耕す エディブル・シティ』上映会@青山ShareSeeds
《開催趣旨》
青山ShareSeedsでは、都市を”食べられる森”へと導くために”考える種”を実践する場を設けていきたいと考え、この度、考える種vol.1として上映会を開催することになりました。
青山国連大学前では、毎週末開催されているファーマーズマーケットで、”たねをシェアする「たねBOX」の設置をしています。自家採種した野菜・ハーブ・花などの種を皆んなで共有する場を設けることで、訪問者と出展農家さんの双方が主体となるコミュニティづくりへと発展してゆくことを希望しています。
また、利便性を追求してきた都市では、命のつながりを感じる機会も少なくなってしまいました。自然も社会も経済も、そして私たち一人ひとりの幸せも、すべてはつながっていることに気付くきっかけとして「種」を考えることを提案しています。”考える種”を通じ、コミュニティの力で、食のシステムを変えていく一歩になれば幸いです。
*「考える種」とは
種からはじまり、また次の種となる。その繰り返しで世界はできている。植物だけではなく、動物も、そして人間の思考も、さらには文化にも種はある。もしも自分が何かの種だったら。種は考える。どんな未来を創っていくか。
(NORAH Season6「 考える種」より)
《スケジュール》
開催日 2017年1月21日(土)
時 間
午前の部
10:45〜受付開始
11:15〜12:15 上映①
午後の部
12:45〜受付開始
13:15〜14:15 上映②
14:30〜16:00 都市を耕すディスカッション(上映会に参加された方)
16:00 終了
場 所 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
住 所 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
募集人数 ①午前の部 25名 ②午後の部 25名
*参加申込みの際、①②の記入をお願いします。
参加費 1,000円+ドネーション(ビジョン共有ファンドへのギフト)
*大学生500円、高校生・中学生以下無料
*お子様連れも可能です。
《上映内容》
経済格差の広がる社会状況を背景に、新鮮で安全な食を入手するのが困難な都市で、市民自らが健康で栄養価の高い食べ物を手に入れるシステムを取り戻そうとさまざまな活動が生まれて行く。そして、一人一人の活動がコミュニティを動かす力となり、社会に変化をもたらす。卓越した草の根運動のプロセスを実感できるドキュメンタリーフィルム。2014年/米国/56分
英語・日本語字幕
原題:Edible City
監督:アンドリュー・ハッセ
制作:イーストベイピクチャーズ
公式サイト:http://www.ediblecitythemovie.com
映画予告:https://www.youtube.com/watch?v=LAatVLz_mac
〜配給者EdibleMediaさんからのメッセージ〜
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上映会参加者の皆様へ
私たちはこの映画が、自分たちの食べ物の素性を振り返ったり、食との関係について対話を始めるきっかけになって欲しいと願っています。
EdibleMediaはエディブルシティの映画が広がることで、ミツバチが花から花へ飛んで花粉を振りまくように、新たなビジョンを広げ、日本中で同じ世界を目指している人たちとつながり、海を越えたアメリカとのコラボレーションをサポートしたいと思っています。
今後いろいろな地域で エディブルシティコミュニティーを広めていく方法として、上映会を体験した皆様に、次の上映機会創出のための「ビジョン共有ファンド」への支援をお願いしています。一人一人ができる形で、支援金のドネーションや、自主上映会を開催をしてください。また、Edible City in Japan というFBコミュニティもあります。
https://www.facebook.com/groups/763275923809065/
<https://www.facebook.com/groups/763275923809065/>
このグループは映画エディブルシティを通じで出会った人たちが、それぞれの街で起こっているエディブルシティ的な活動やプロジェクトの情報を共有したり、アイデアを交換するグループです。ぜひ参加して情報やアイデア交換をしてください。
私たちはこの映画を広めることで、「もっと同じビジョンを共有する人が増えたらいいな」という思いに押されて映画が日本中を巡り、ミツバチが振りまく花粉から、どのように人と人のつながりが生まれ、新しい花や種ができていくのか、皆さんと体験することを目指しています。
みなさんのご協力と参加をよろしくお願いします。
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第1期の塾生との学び、最終回を迎えました。
春からの種まき、生育管理、そして秋の収穫へと四季を通じて、個々の感性により学び合い、楽園畑で繰り広げられた一人ひとりの記憶を振り返る1日となりました。
皆んなで里芋を掘り上げ、葉野菜なども収穫して芋煮会をしました。薪ストーブに薪を組み、ほっこり温まりながらの食の団欒。
塾生に”真琴”という楽器の生演奏をしていただき🎶素敵な音の世界も楽しんだ。
そして最後に、春からの振り返りを塾生のファシリにより、みんなの想いを共有することができました。付箋に書き出された想いは共通することが多かった。
一期は終了しましたが、一緒に学んだみんなは仲間であり、またいつでも遊びにくることができます。そして、来期に備えて、冬の楽園塾DIYワークショップをしたいと思います。
今後も、都市を耕す活動は続きます。
天候にも恵まれ、今週も大勢の方が訪問されました。
今週で、100人近くの方がたねBOXに立ち寄っていただきました!
何より嬉しいのが、この取り組みに共感される方が多いことです。ここは青山だけあって外国人の訪問者も多いです。
このプロジェクトは、ファーマーズマーケット事務局のスタッフさんと共同しながらの取り組みですが、いずれは出店農家さんや訪問者の方にもどんどんサポートに関わっていただき、皆んなでタネを分かち合うコミュニティへとつながることを期待しています。
タネからタネへ、ヒトからヒトへと循環の輪が拡がっていくと良いです。
タネをもらいに、たねを贈りに青山へGo!
お待ちしています。